Macbookのバックアップを取る目的で、SanDisk 外付けSSD (サンディスク エクストリーム ポータブル SSD E61)を購入しました。
ド定番で人気のSSDということで早速レビューしていきます。
パソコンやスマホ、YouTube動画などのバックアップ目的で、SSD・HDDをお探しの方はぜひ参考にしてみてください!
「サンディスク エクストリーム ポータブル SSD E61」の良かったところ・メリット
- USB 3.2 Gen-2対応でデータ転送速度が高速!
- コンパクトで軽量、持ち運びに便利
- 頑丈、防滴、防水、耐衝撃性に優れる
- 256bitで暗号化、パスワードロック機能あり
- WindowsとmacOSの両方に対応
- USB Type-C、USB Type-A変換アダプタが付属
「サンディスク エクストリーム ポータブル SSD E61」の悪かったところ・デメリット
- 値段はやや高め
- 個人的にはカラビナなどで引っ掛けることはなかった
もくじ
- SanDisk ポータブル外付けSSDとは?
- サンディスク エクストリーム ポータブルSSD (SanDisk Extreme Portable SSD E61)のスペック
- サンディスク エクストリーム ポータブルSSD (SanDisk Extreme Portable SSD E61)のレビュー
- サンディスク エクストリーム ポータブルSSD (SanDisk Extreme Portable SSD E61)の良かったところ・メリット
- サンディスク エクストリーム ポータブルSSD (SanDisk Extreme Portable SSD E61)の悪かったところ・デメリット
- SanDisk ポータブル外付けSSDの評判・口コミ
- まとめ
SanDisk ポータブル外付けSSDとは?
SanDisk Extreme Portable SSD (サンディスク エクストリーム ポータブル SSD)とは、
アメリカのハードディスクとフラッシュメモリーを製造するストレージ製造メーカーWD (Western Digital)が買収した「SanDisk」が販売する人気の外付けSSDです。
MacbookやiPadなどのApple製品を使用している方にも人気で、デザイン性、使いやすさ、耐衝撃性、防塵・防滴などの機能面から多くのユーザーが使用しています。
サンディスク エクストリーム ポータブルSSD (SanDisk Extreme Portable SSD E61)のスペック
SanDisk ポータブル外付けSSDシリーズを比較してみました。
型番 | Extreme ProE81 | Extreme E61 | E30 |
容量 | 1TB / 2TB / 4TB | 500GB / 1TB / 2TB / 4TB | 480GB / 1TB / 2TB |
読み出し速度 | 2000MB/s | 1050MB/s | 520MB/s |
書き込み速度 | 2000MB/s | 1000MB/s | - |
コネクタ | USB-C | USB-C | USB-C |
インターフェース | USB 3.2 Gen 2 x2 | USB 3.2 Gen 2 | USB 3.2 Gen 2 |
防滴・防塵 | IP55 | IP55 | - |
暗号化 | 256bit | 256bit | 128bit |
パスワードロック機能 | 〇 | 〇 | 〇 |
サイズ(高さ x 幅 x 厚さ) | 110.26 x 57.34 x 10.22mm | 100.8 x 52.55 x 9.6mm | 96.9 x 46.9 x 9.91mm |
重量 | 77.5g | 52g | 40g |
価格 | 1TB:29,480円 2TB:47,080円 4TB:82,280円 |
500GB:14,080円 1TB:18,480円 2TB:32,780円 4TB:60,280円 |
480GB:10,780円 1TB:12,980円 2TB:23,980円 |
最上位モデルは「Extreme ProE81」でお値段もかなり高価になるため、今回は上位モデルの「Extreme E61」を購入しました。
各モデルの大きな違いは、読み出し速度と書き込み速度です。
「Extreme ProE81」と「Extreme E61」では約2倍の速度差がありますが、1050MB/sでも十分高速なことと、コスパを考えて今回は「Extreme E61」を購入しました。
Extreme E61
Extreme ProE81
E30
サンディスク エクストリーム ポータブルSSD (SanDisk Extreme Portable SSD E61)のレビュー
今回、SanDisk Extreme Portable SSD E61を購入しました。
- 容量:1TB
- 最大読み出し速度:1050MB/秒
- 最大書き込み速度:1000MB/秒
- SSD本体
- 付属ケーブル:USB Type-Cケーブル、USB Type-A変換コネクタ
- 説明書
サンディスク エクストリーム ポータブル SSDの正面です。
正面部分には、小さい穴がポツポツと空いており硬い材質で覆われています。
全体的にシリコン系のマットな質感が特徴的で、オレンジ色の穴にカラビナを取り付けてバッグなどに引っ掛けることができます。
サンディスク エクストリーム ポータブル SSDの裏面です。
裏側も全体的にラバー素材、ゴムのような質感で、耐衝撃に強い作りになっています。
USB Type-Cでの接続となります。
基本的にUSB Type-Cケーブルを使ってパソコンと接続することになりますが、付属のUSB Type-A変換アダプタを使用してPCと接続することも可能です。
サンディスク エクストリーム ポータブルSSD (SanDisk Extreme Portable SSD E61)の良かったところ・メリット
「サンディスク エクストリーム ポータブル SSD E61」の良かったところ・メリット
- USB 3.2 Gen-2対応でデータ転送速度が高速!
- コンパクトで軽量、持ち運びに便利
- 頑丈、防滴、防水、耐衝撃性に優れる
- 256bitで暗号化、パスワードロック機能あり
- WindowsとmacOSの両方に対応
- USB Type-C、USB Type-A変換アダプタが付属
実際にサンディスク エクストリーム ポータブルSSDを使用して感じた良かったポイントは上記のとおり
順番に解説していきます。
USB 3.2 Gen-2対応でデータ転送速度が高速!
転送速度は、1050MB/sということもあり非常に高速です。
今までMacのバックアップにHDDを使用していましたが、SanDisk Extreme Portable SSD E61を購入してからバックアップに何時間も待つ必要がなくなりました。
もちろん静音性にも優れ、とても静かです。
コンパクトで軽量、持ち運びに便利
SanDisk Extreme Portable SSD E61本体の重量は52gでかなり軽いです。
非常にコンパクトなため、かさばらず、気軽に持ち運びできます。
ニンテンドースイッチやPS5のストレージ確保にも利用できるため、ゲーム機と一緒に持ち歩くのにも最適です。
頑丈、防滴、防水、耐衝撃性に優れる
SanDisk Extreme Portable SSD E61は、IP55の防滴防塵機能を兼ね備えています。
そのため、水や粉塵・ホコリから大切なデータを守ることができ、耐衝撃性にも優れ最大3メートルの高さから落下しても耐えることができます。
うっかり水などの飲み物をこぼしてしまったり、雨に濡れたときでも安心ですね。
256bitで暗号化、パスワードロック機能あり
256ビットAESハードウェア暗号化によるパスワード保護機能がついているのでセキュリティ対策も万全です。
他社のSSDはパスワード保護に対応していなかったりするため、機密データを扱うときに盗難や紛失に備えて暗号化ソフトを利用するなどの対策が必要になってきます。
その点、SanDisk Extreme Portable SSD E61はパスワード保護機能があるため一定のセキュリティ対策ができています。
WindowsとmacOSの両方に対応
WindowsとmacOSのどちらでも利用できます。
SanDisk ポータブル外付けSSDには、exFATというフォーマットが適用されているためWindowsとMacOS両方のOSで利用できます。
Mac専用で使用するならAPFSにフォーマットするとより高速なファイル転送が可能です。
-
【Mac】SanDisk外付けSSDの使い方|初期化・バックアップの手順(Time Machine)
続きを見る
USB Type-C、USB Type-A変換アダプタが付属
USB Type-Cケーブル、USB Type-A変換コネクタが付属しているため様々なデバイスと接続できます。
ただし、USB Type-A接続だとデータ転送速度が制限されるため、USB Type-C接続ほど高速データ転送できない点には注意しましょう。
サンディスク エクストリーム ポータブルSSD (SanDisk Extreme Portable SSD E61)の悪かったところ・デメリット
「サンディスク エクストリーム ポータブル SSD E61」の悪かったところ・デメリット
- 値段はやや高め
- 個人的にはカラビナなどで引っ掛けることはなかった
実際にサンディスク エクストリーム ポータブルSSDを使用して感じたイマイチなポイントは上記のとおり
順番に解説していきます。
値段はやや高め
SanDisk Extreme E61 | Kingston XS2000 | SONY ボータブルSSD SL-M | Samsung Portable SSD T7 | |
容量 | 500GB / 1TB / 2TB / 4TB | 500GB / 1TB / 2TB / 4TB | 500GB / 1TB / 2TB | 500GB / 1TB / 2TB |
読み出し速度 | 1050MB/s | 2000MB/s | 1000MB/s | 1050MB/s |
書き込み速度 | 1000MB/s | 2000MB/s | 1000MB/s | 1000MB/s |
コネクタ | USB-C | USB-C | USB-C | USB-C |
インターフェース | USB 3.2 Gen 2 | USB 3.2 Gen 2 x2 | USB 3.2 Gen 2 | USB 3.2 Gen 2 |
防滴・防塵 | IP55 | IP55 | IP67 | - |
暗号化 | 256bit | - | - | 256bit |
パスワードロック機能 | 〇 | - | - | 〇 |
サイズ(高さ x 幅 x 厚さ) | 100.8 x 52.55 x 9.6mm | 69.54 x 32.58 x 13.5mm | 110 x 55 x 13mm | 85 x 57 x 8mm |
重量 | 52g | 28.9g | 130g | 58g |
価格 | 500GB:14,080円 1TB:18,480円 2TB:32,780円 4TB:60,280円 |
500GB:8,980円 1TB:14,480円 2TB:25,480円 4TB:46,980円 |
500GB:16,718円 1TB:40,700円 2TB:55,800円 |
500GB:12,932円 1TB:14,421円 2TB:22,880円 |
ご覧のように価格は他の外付けSSDと比較しても数千円ほど高いです。
SanDisk Extreme E61は、メーカー保証5年で機能面も充実しているので、ある程度高額になるのは致し方ないのかなと。
SanDisk Extreme E61はちょっと高いな…という方にはKingston XS2000がおすすめです。
パスワードロック機能はついていませんが、データ転送速度が2000MB/sとSanDisk Extreme E61よりも高速で価格もお手頃です。
とにかくコスパ重視ならSamsung Portable SSD T7がおすすめです。
防滴・防塵はSanDisk Extreme E61に劣りますが、同じくらいスペックが高くお求めやすい価格となっています。
個人的にはカラビナなどで引っ掛けることはなかった
デメリットというほどでもないですが、個人的にこのオレンジの穴にカラビナなどを引っ掛けて使用するということはなかったです。
個人的には、SSDを何かに引っ掛けて持ち歩いている人は今まで見たことがありません。
基本、みなさんSSDはカバンの中などに閉まって持ち歩いているのではないでしょうか(笑)
SanDisk ポータブル外付けSSDの評判・口コミ
SanDiskポータブル外付けSSDに関する口コミをTwitterで調査してみました。
良かった口コミ
私はMBPにはSanDiskのSSDを使っています
用途はソフト音源のライブラリーの管理で選んだ理由は転送速度です!読み書き毎秒2GBはオーバースペックではありますがストレスなく作業ができます! pic.twitter.com/ApGQaC9Ruj— おしゃなみ (@OSYANAMI) July 1, 2023
SanDiskも今やWestern Digital傘下ですが、現時点での選択としては正解かと思います
ただ、故障しないイメージが強すぎますが、SSDは結構簡単に飛びますので、バックアップは必須ですね#ご用心https://t.co/n67DpM3Zab
— nobzoZ@RippletotheMoon (@nobzoZ) July 7, 2023
ハードディスクよりSSDがいいと思うよ。
サンディスク、ウエスタンデジタルは品質安定してるからいいと思う。— milochiee byてつ坊🌸🙏🐇❄💙📷🖌️🔧 (@panzersabra74) July 9, 2023
SanDISK届いたんですけど、軽い小さいでエグすぎる!!
まぁ、初めて外付けSSDつけるから基準知らないけど恐らく軽い方に入る気がする😁 pic.twitter.com/CV5iABJCri
— やまと(動画編集) (@qcWoaTsHLs9ivOg) February 3, 2023
データ消失しないロットのSanDisk 2TBを2つぶら下げてるんですが
重量は一個辺り78 グラム、マジで超軽いですよ!— くうP (@kuupee_p) July 1, 2023
my new gear...っていうのかな
SanDiskのSSD 2TBが底値近かったから導入
思っていたよりずっと小さくて軽い pic.twitter.com/21I0GR1dvH— 嵯峨山 (@sgym_pht) January 7, 2023
Amazonブラックフライデーで買ったよく見るSanDiskのSSDめちゃ小さい❗️めちゃ軽い❗️めちゃ触りごごちいい❗️Samsungののが肌触り最悪だったのでちょっと興奮気味(笑) pic.twitter.com/NSoBXQapNj
— ジ_ツ_サ_ン (@rvg_o) November 27, 2022
悪かった口コミ
僕もこのSanDiskのSSD使ってて2つ持ってて2つとも他のSSDと比べて読み込みが極端に遅くなったり、PCに認識されるまでに2〜3分かかったりとめちゃくちゃ調子悪いから全く使ってない、、。
結構このSSDオススメしてる人多いけど大丈夫なのかな? https://t.co/YCOQbLhjg5— 仙波祐斗 (@minase812) July 10, 2023
Sandiskの外付けSSDは、動かし始める時にHDDの読み込み時みたいな引っかかりがある気がして、結構気になる。
Samsung T7はそれが無くて快適。— ミナミメダカ (@minamimedaka) July 1, 2023
まとめ
こんな人におすすめ
- 定番で人気の外付けSSDが欲しい方
- デザインが気に入った方
- 持ち運びに便利な外付けSSDをお探しの方
- セキュリティ・防滴・防塵・耐衝撃性など性能面で間違いのない外付けSSDが欲しい方
こんな人にはおすすめしない
- 安い外付けSSDが欲しい方
- 他人と被りたくない方
まとめると、SanDisk Extreme Portable SSD E61は上記のような方におすすめです。
値段は決して安くはないため、とにかく安さにこだわりがある方にはおすすめしません。
SanDisk Extreme Portable SSD E61は高価ですが価格に見合った価値があるド定番の外付けSSDです。
定番すぎるため他の人と被りまくりますが、裏を返せば信頼性が高い証拠だといえます。
メーカー保証5年がついているため、外付けSSDをお探しの方はぜひお試しあれ!
SanDisk 外付けSSDの使い方 (初期化・バックアップの手順)については下記の記事にまとめたので参考にしてみてください。
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【Mac】SanDisk外付けSSDの使い方|初期化・バックアップの手順(Time Machine)
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