iPhone16 Proを購入し、実際に使った感想をレビューとしてまとめていきます。
結論、デカくなって重くなってカメラコントロールボタンもそんなに使わないので、ぶっちゃけあまり進化を感じていません。
新型発売のために何か新しいことをしないといけないから、カメラコントロールボタンを追加した感じがしました。
筆者は、
- iPhone 4S
- iPhone 5S
- iPhone 6S
- iPhone 12, iPhone 12Pro
- iPhone 13Pro
- iPhone 14Pro
- iPhone 15Pro
- iPhone 16Pro ←今ここ
を使ってきたので、iPhone16 Proに買い替えを検討している方はぜひ参考にしてください。
「iPhone 16 Pro」の良かったところ・メリット
- 進化したカメラ性能
- スクリーンは15 Proから0.2インチ大きくなった
「iPhone 16 Pro」の悪かったところ・デメリット
- 若干大きく重くなった
- バッテリー持ちがイマイチ
- カメラコントロールボタンは使わない
- 価格が高い
- スマホケースは必須
もくじ
iPhone16 Proの簡単レビューまとめ
まずは、iPhone 16 Proを使用した感想を簡単にまとめます。
「iPhone 16 Pro」の良かったところ・メリット
- 進化したカメラ性能
- スクリーンは15 Proから0.2インチ大きくなった
「iPhone 16 Pro」の悪かったところ・デメリット
- 若干大きく重くなった
- バッテリー持ちがイマイチ
- カメラコントロールボタンは使わない
- 価格が高い
- スマホケースは必須
iPhone 16 ProはiPhone 16より35,000円(税込)高くなったハイエンドモデル。
チタニウムのデザインには高級感があり、望遠カメラ機能を搭載し、15 Proよりカメラ性能がパワーアップしています。
iPhone16のカメラの数は2つですが、iPhone16 Proはカメラの数が3つで、iPhone16よりズームイン機能が優れています。
15 Proから画面サイズが0.2インチ大きくなりましたが、重さは12g重くなっています。
デメリットは、価格が15 Proと同じで高いこと、そしてバッテリー持ちがイマイチなこと。
また、新たにカメラコントロールボタンが追加されましたが、あまり使うことはなく、相変わらずカメラが出っ張っているためスマホケースは必須です。
まとめると、iPhone 16 Proは、カメラ機能やハイエンドなスマホを求める方におすすめです。
iPhone16 Proのスペック
iPhone16 Proの製品情報 | |
画面サイズ | 6.3インチ |
サイズ(高さ x 幅 x 厚さ) | 149.6 x 71.5 x 8.25 mm |
重量 | 199g |
ディスプレイ | 有機EL |
リフレッシュレート | 120Hz |
5G対応 | 〇 |
カメラ | 4800万画素 超広角 / Fusion / 望遠 |
CPU | A18 Proチップ |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 128GB, 256GB, 512GB, 1TB |
バッテリー | 最大27時間のビデオ再生 |
ワイヤレス充電 | 〇 MagSafeアクセサリ |
指紋認証 | - |
顔認証 | 〇 |
WiFi | Wi-Fi 7 |
Bluetooth | Bluetooth 5.3 |
SIMカード | デュアルSIM (nano-SIMとeSIM) |
防水 | IP68 (最大水深6メートルで最大30分間) |
Apple Pay | 〇 |
価格 | 128GB:159,800円 (税込) 256GB:174,800円 (税込) 512GB:204,800円 (税込) 1TB:234,800円 (税込) |
発売日 | 2024年9月20日 |
iPhone 16シリーズの簡単な違い
- iPhone 16e:廉価モデルでカメラが1つ (6.1インチ)
- iPhone 16:標準モデルでカメラが2つ (6.1インチ)
- iPhone 16 Plus:16と同じスペックで大型 (6.7インチ)
- iPhone 16 Pro:iPhone 16より高性能でカメラが3つ (6.3インチ) ← 今回レビュー
- iPhone 16 Pro Max:iPhone 16 Proより大型でカメラ性能はさらにいい(6.9インチ)
iPhone 16シリーズそれぞれの違いについては、下記の記事にまとめました。
iPhone 16シリーズの違い
iPhone16 Proの詳細レビュー
大きさ・サイズ
iPhone 16 Proのカラーは、
- デザートチタニウム
- ナチュラルチタニウム
- ホワイトチタニウム
- ブラックチタニウム
の4色で、筆者は新色のデザートチタニウムを購入しました。
- 本体
- USB Type-Cケーブル
- SIMピン
同梱物は以上で、電源アダプタとイヤホンは付属していません。
別売りなので、必要に応じて購入する必要があります。
アダプタは高速充電に対応しているととても便利です。
なお、今回からAppleロゴのステッカーはなくなりました。
iPhone 16はカメラが2つ、iPhone 16 Proはカメラが3つです。
本体下部にはUSB Type-C端子とスピーカーを搭載。
有線のイヤホンを使うときは、こちらのUSBタイプC端子に接続する必要があります。
左側面には、左から順に
- アクションボタン
- 音量調節ボタン
- SIMカードスロット
が搭載されています。
アクションボタンとは、消音モード以外にも、集中モード、カメラ起動、フラッシュライト、ボイスメモなど様々な機能を割り当てることができる機能です。
本体上部には、何もありません。
右側面には、右から順に
- 電源ボタン
- カメラコントロールボタン
が搭載されています。
カメラコントロールボタンとは、iPhone 16シリーズに搭載された新しい物理ボタンで、カメラの起動や撮影、モードの切り替え、設定変更などが可能です。
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ディスプレイ
iPhone 16 Proには、15 Proと同じく有機ELディスプレイ「ProMotion搭載Super Retina XDRディスプレイ」が採用されています。
有機ELの特徴は、コントラストに優れ、深みのある黒を再現でき、映像が綺麗、軽量といった点です。
iPhone 15 ProからiPhone 16 Proになったことでのディスプレイの進化は、6.1インチから6.3インチにサイズが大きくなったことです。
iPhone 16 Proは以前と同様に、「常時表示ディスプレイ」と「ダイナミックアイランド (Dynamic Island)」に対応しています。
ProMotionとは?
ProMotionとは、リフレッシュレートを最小10Hz~最大120Hzで画面を更新する機能のこと。
テキストや静止画、ゲームなどのコンテンツや、画面スクロールの動きに合わせてリフレッシュレートが変更され、省電力につながるといったメリットがあります。
リフレッシュレートとは?
リフレッシュレートとは、ディスプレイが1秒間に何回画面を更新するかを示す数値です。
単位はヘルツ (Hz)で表され、数値が大きいほど映像が滑らかに表示されます。
60Hzだと、1秒間に60回画面を更新、144Hzだと、1秒間に144回画面を更新。
常時表示ディスプレイとは?
画面がスリープ状態で真っ暗にならずに、時刻や通知、好きなウィジェット、壁紙などを常にうっすらと暗く表示できる機能のこと。
バッテリーを節約のため、下記のタイミングでディスプレイは完全に暗くなります。
自動で常時表示がオフになるタイミング
- iPhoneの画面を伏せて置いたとき
- iPhoneがポケットやカバンの中に入っているとき
- 「睡眠」の集中モードがオンのとき
- 低電力モードがオンのとき
- CarPlayに接続されているとき
- 連係カメラの使用時
- しばらくiPhoneを使っていないとき (iPhoneが普段の行動パターンを学習。アラームや睡眠スケジュールの設定状況も踏まえ自動判断)
- ペアリングしたApple WatchがiPhone から離れたとき (再び iPhone に近付くとオン)
ダイナミックアイランドとは?

通常時

ダイナミックアイランド
ダイナミックアイランド (Dynamic Island)とは、ノッチ部分で再生中の音楽やタイマーなど現在進行中のアプリが表示され確認できる機能のこと。
今まで使用されていなかったスペースを有効活用し、新たな情報を表示することができます。
iPhone 16 | iPhone 16 Pro | iPhone 15 Pro | |
画面サイズ | 6.1インチ | 6.3インチ | 6.1インチ |
ディスプレイ | 有機EL Super Retina XDRディスプレイ |
有機EL ProMotion搭載 Super Retina XDRディスプレイ |
有機EL ProMotion搭載 Super Retina XDRディスプレイ |
解像度 | 2,556 x 1,179ピクセル 460ppi |
2,622 x 1,206ピクセル 460ppi |
2,556 x 1,179ピクセル 460ppi |
コントラスト比 (標準) | 2,000,000:1 |
2,000,000:1 |
2,000,000:1 |
最大輝度 (標準) | 1,000ニト | 1,000ニト | 1,000ニト |
ピーク輝度 (HDR) | 1,600ニト | 1,600ニト | 1,600ニト |
ピーク輝度 (屋外) | 2,000ニト | 2,000ニト | 2,000ニト |
ディスプレイ輝度に変更はありません。
カメラ
カメラの数は、
iPhone16eが1つ
iPhone16とiPhone16 Plusが2つ
iPhone16 ProとiPhone16 Pro Maxが3つ
iPhone16のFusionカメラ、超広角カメラに加えて、iPhone16 Proには、望遠カメラが追加されています。
iPhone16e, 16, 16 Proの違い、15 Proから進化した点
iPhone 16e | iPhone 16 iPhone 16 Plus |
iPhone 16 Pro iPhone 16 Pro Max |
iPhone 15 Pro iPhone 15 Pro Max |
|
カメラ | 1つ | 2つ | 3つ | 3つ |
超広角カメラ | - | 1,200万画素 f2.2 | 4,800万画素 f2.2 | 1,200万画素 f2.2 |
Fusionカメラ | 4,800万画素 f1.6 | 4,800万画素 f1.6 | 4,800万画素 f1.78 | 4,800万画素 f1.78 |
望遠カメラ | - | - | 1,200万画素 f2.8 | 1,200万画素 f2.8 |
光学ズーム | ズームイン 2倍 ズームアウト - |
ズームイン 2倍 ズームアウト 2倍 |
ズームイン 5倍 ズームアウト 2倍 |
ズームイン 3倍 ズームアウト 2倍 |
光学ズームオプション | 1倍、2倍 | 0.5倍、1倍、2倍 | 0.5倍、1倍、2倍、5倍 | 0.5倍、1倍、2倍、3倍 (Pro Maxは5倍) |
デジタルズーム | 最大10倍 | 最大10倍 | 最大25倍 | 最大15倍 |
手ぶれ補正 | 光学式 | センサーシフト光学式 | 第2世代センサーシフト光学式 | 第2世代センサーシフト光学式 |
Photonic Engine | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Deep Fusion | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
スマートHDR | スマートHDR5 | スマートHDR5 | スマートHDR5 | スマートHDR5 |
Apple ProRAW | - | - | 〇 | 〇 |
LiDARスキャナ | - | - | 〇 | 〇 |
ナイトモード | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ナイトモードのポートレート | - | - | 〇 | 〇 |
マクロ写真撮影 | - | - | 4,800万画素 | 〇 |
4Kビデオ撮影 | 24, 25, 30, 60fps | 24, 25, 30, 60fps | 24, 25, 30, 60fps 100, 120fps(Fusion) |
24, 25, 30, 60fps |
1080p HDビデオ | 25, 30, 60fps | 25, 30, 60fps | 25, 30, 60fps 120fps(Fusion) |
25, 30, 60fps |
シネマティックモード | - | 最大4K HDR, 30fps | 最大4K HDR, 30fps | 最大4K HDR, 30fps |
アクションモード | - | 〇 | 〇 | 〇 |
Dolby Vision対応HDRビデオ | - | 最大4K, 60fps | 最大4K, 120fps | 最大4K, 60fps |
ProResビデオ撮影 | - | - | 最大4K, 120fps | 最大4K, 60fps |
Logビデオ撮影 | - | - | 〇 | 〇 |
ACES | - | - | 〇 | 〇 |
マクロビデオ撮影 | - | 〇 | 〇 | 〇 |
iPhone 16シリーズのカメラ性能は、16, 16 Plusが同じ性能で、16 Pro, 16 Pro Maxはさらにカメラ性能が優れています。
f値 (絞り値)とは?
f値 (絞り値)とは、カメラに入る光の量をコントロールする仕組みです。
f値 (絞り値)小さい → 穴が広い(絞りを開ける)→ 光がたくさん入る → ボケが大きい写真が撮れる
f値 (絞り値)大きい → 穴が狭い(絞りを絞る)→ 光が少しだけ入る → ボケが小さい写真が撮れる
アカデミーカラーエンコーディングシステム(ACES)とは?
アカデミーカラーエンコーディングシステム (ACES)は、カラーワークフローの世界基準です。
Logビデオ撮影には、映画製作の世界的な色彩基準であるアカデミーカラーエンコーディングシステムが採用されており、プロが撮影するような臨場感溢れる映像が撮れます。
主に変わった点は以下のとおり
- 超広角カメラが1,200万画素→4,800万画素
- 光学ズームが3倍→5倍
- 120fpsに対応
- カメラコントロールボタンが搭載
それぞれ解説していきます。
超広角カメラが1,200万画素→4,800万画素
iPhone 15 Proでは1,200万画素だった超広角カメラが、iPhone 16 Proでは4,800万画素に進化しています。
高解像度化により、特にマクロ撮影や広い画角での鮮明な撮影が可能になりました。
光学ズームが3倍→5倍
以前はiPhone 15 Pro Maxのみに搭載されていた5倍光学ズームの望遠レンズが、iPhone 16 Proにも搭載されるようになりました 。
120fpsに対応
iPhone 16 Proになったことで、
- 4Kビデオ撮影が120fps(Fusion)に対応
- 1080p HDビデオが120fps(Fusion)に対応
- Dolby Vision対応HDRビデオが120fpsに対応
- ProResビデオ撮影が120fpsに対応
といったように、120fpsでの動画撮影が可能になり、なめらかな映像が撮影できるようになりました。
カメラコントロールボタンが搭載
iPhone 16 Proには、本体の右側面に「Camera Control」ボタンが追加され、押したり、長押し、指のスライドなどでカメラ起動や撮影、動画の撮影、ズームなどの操作が簡単にできるようになりました。
iPhone 16 Pro と 15 Proのカメラを比較

iPhone16 Pro 光学ズーム5倍

iPhone15 Pro 光学ズーム3倍

iPhone16 Pro 光学ズーム2倍

iPhone15 Pro 光学ズーム2倍

iPhone16 Pro 光学ズーム1倍

iPhone15 Pro 光学ズーム1倍

iPhone16 Pro 光学ズーム0.5倍

iPhone15 Pro 光学ズーム0.5倍
iPhone 16 Proと iPhone 15 Proのカメラを比較してみました。
望遠カメラは、iPhone15 Proは光学ズーム3倍、iPhone15 Pro Maxは光学ズーム5倍でしたが、iPhone 16 ProからはProとPro Maxのどちらも光学ズーム5倍に対応しています。
望遠カメラはProにしかない機能なので、カメラにこだわりがある方はiPhone16 Proシリーズを選びましょう。
iPhone 16 Pro と 15 Proで夜の撮影を比較

iPhone16 Pro 光学ズーム5倍

iPhone15 Pro 光学ズーム3倍

iPhone16 Pro 光学ズーム2倍

iPhone15 Pro 光学ズーム2倍

iPhone16 Pro 光学ズーム1倍

iPhone15 Pro 光学ズーム1倍

iPhone16 Pro 光学ズーム0.5倍

iPhone15 Pro 光学ズーム0.5倍
iPhone 16 Proと iPhone 15 Proのカメラで夜に撮影し比較してみました。
マクロ撮影は iPhone 16 Proだけ

iPhone16 Proで撮影
iPhone 15シリーズと同様に、iPhone 16シリーズでもマクロ撮影ができるのはProだけです。
マクロ撮影とは、2cmの距離でも被写体に自動的にピントを合わせてアップで撮影できる機能です。
音質
iPhone15 Proと聞き比べた結果、iPhone16 Proの音質は、さらにクリアで迫力のあるサウンドになった気がします。
バッテリー持ち
iPhone 16 Pro | iPhone 15 Pro | |
ビデオ再生 | 最大27時間 | 最大23時間 |
ビデオ再生(ストリーミング) | 最大22時間 | 最大20時間 |
オーディオ再生 | 最大85時間 | 最大75時間 |
高速充電 | 〇 | 〇 |
ワイヤレス充電 | MagSafe、Qi2およびQiワイヤレス充電 | MagSafe、Qi2およびQiワイヤレス充電 |
バッテリーの持ち時間は、iPhone 15 Proに比べて進化しています。
また、iPhone 16 Proは、本体に磁力でピタッとくっつきワイヤレス充電する機能である「MagSafe」に対応しています。
MagSafe充電器はQi充電との互換性があります。
iPhone 8以降やAirPodsのワイヤレス充電ケース付きモデルで、Qi規格の充電器を使うときにも利用可能です。
筆者は、Belkinのワイヤレス充電器を使用中で、iPhoneとAirPodsを同時に充電しています。
Apple純正のiPhoneに磁力でピタッと装着し、ワイヤレス充電ができる「MagSafeバッテリーパック」もありますよ。
iPhone16 Proの悪かったところ・デメリット
「iPhone 16 Pro」の悪かったところ・デメリット
- 若干大きく重くなった
- バッテリー持ちがイマイチ
- カメラコントロールボタンは使わない
- 価格が高い
- スマホケースは必須
実際にiPhone 16 Proを使用し、不満に感じたポイントは上記のとおり
順番に解説していきます。
若干大きく重くなった
個人的に残念だと感じたのが、重量が重たくなったことです。
フレームにはチタニウム (チタン)が使用され強度を上げて軽量化を実現していますが、iPhone 15 Proに比べて画面サイズが0.2インチ大きくなったので、iPhone 16 Proは12gほど重たいです。
毎年重くなり続けていたiPhone Proがせっかく15 Proで軽くなったのに、16 Proでまた重たくなってしまったのは悲報ですね。
実際に、iPhone各シリーズのサイズ感を比較してみました。
機種名 | 重量 | サイズ(高さ x 幅 x 厚さ) |
iPhone 12 mini | 133g | 131.5 x 64.2 x 7.4 mm |
iPhone 12 | 162g | 146.7 x 71.5 x 7.4 mm |
iPhone 12 Pro | 187g | 146.7 x 71.5 x 7.4 mm |
iPhone 12 Pro Max | 226g | 160.8 x 78.1 x 7.4 mm |
iPhone 13 mini | 140g | 131.5 x 64.2 x 7.65 mm |
iPhone 13 | 173g | 146.7 x 71.5 x 7.65 mm |
iPhone 13 Pro | 203g | 146.7 x 71.5 x 7.65 mm |
iPhone 13 Pro Max | 238g | 160.8 x 78.1 x 7.65 mm |
iPhone 14 | 172g | 146.7 x 71.5 x 7.80 mm |
iPhone 14 Plus | 203g | 160.8 x 78.1 x 7.80 mm |
iPhone 14 Pro | 206g | 147.5 x 71.5 x 7.85 mm |
iPhone 14 Pro Max | 240g | 160.7 x 77.6 x 7.85 mm |
iPhone 15 | 171g | 147.6 x 71.6 x 7.80 mm |
iPhone 15 Plus | 201g | 160.9 x 77.8 x 7.80 mm |
iPhone 15 Pro | 187g | 146.6 x 70.6 x 8.25 mm |
iPhone 15 Pro Max | 221g | 159.9 x 76.7 x 8.25 mm |
iPhone 16e | 167g | 146.7 x 71.5 x 7.80 mm |
iPhone 16 | 170g | 147.6 x 71.6 x 7.80 mm |
iPhone 16 Plus | 199g | 160.9 x 77.8 x 7.80 mm |
iPhone 16 Pro | 199g | 149.6 x 71.5 x 8.25 mm |
iPhone 16 Pro Max | 227g | 163 x 77.6 x 8.25 mm |
なお、重たくなったのはProとです。
iPhone 16やiPhone 16 Plusはさらに軽くなっているので、とにかく軽さを重視する方や、カメラにこだわりがない方にはiPhone 16やiPhone 16 Plus、iPhone 16eがおすすめです。
バッテリー持ちがイマイチ
iPhone 16 Pro | iPhone 15 Pro | |
ビデオ再生 | 最大27時間 | 最大23時間 |
ビデオ再生(ストリーミング) | 最大22時間 | 最大20時間 |
オーディオ再生 | 最大85時間 | 最大75時間 |
高速充電 | 〇 | 〇 |
ワイヤレス充電 | MagSafe、Qi2およびQiワイヤレス充電 | MagSafe、Qi2およびQiワイヤレス充電 |
バッテリーの持ち時間は15 Proから進化していますが、個人的には16 Proを使用していてバッテリーの持ち時間はそこまでよくないように感じました。
特に、旅行などで写真や動画を撮る機会が多いと、すぐにバッテリーがなくなります。
そのため、旅行などの遠出は予備の充電器は必須だといえます。
カメラコントロールボタンは使わない
カメラコントロールボタンは、ぶっちゃけ全然使わないので必要ないと思います。
瞬時にカメラが起動できることは強みかもしれませんが、肝心なときに上手く起動できなかったりで、結局カメラコントロールボタンを使ってカメラを起動することはなくなりました。
価格が高い
容量 | iPhone 14 Pro | iPhone 15 Pro | iPhone 16 Pro |
128GB | 149,800円 (税込) | 159,800円 (税込) | 159,800円 (税込) |
256GB | 164,800円 (税込) | 174,800円 (税込) | 174,800円 (税込) |
512GB | 194,800円 (税込) | 204,800円 (税込) | 204,800円 (税込) |
1TB | 224,800円 (税込) | 234,800円 (税込) | 234,800円 (税込) |
価格は15シリーズのときと同じです。
お値段据え置きといえども、一番安くて16万円は高すぎますね。
円安の影響もありますが、性能のいいPCが買えてしまう価格なので即決できる金額ではありません。
スマホケースは必須
このようにiPhone 16 Proはカメラのレンズが出っ張ています。
机に置くときは、カメラレンズの傷や汚れに注意しないといけません。
カメラに傷がつかないようにするためにも、iPhone 16 Proにスマホケースは必須です。
筆者はiPhone 16 Pro シリコンケースのブラックを使用しています。
カメラ部分を覆うように縁が取り付けられているため、カメラレンズを保護できます。
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iPhone16 Proの良かったところ・メリット
「iPhone 16 Pro」の良かったところ・メリット
- 進化したカメラ性能
- スクリーンは15 Proから0.2インチ大きくなった
実際にiPhone 16 Proを使って良かったと感じたポイントは上記のとおり。
それぞれ解説していきます。
進化したカメラ性能

iPhone16 Proで撮影

iPhone16 Proで撮影

iPhone16 Proで撮影

iPhone16 Proで撮影

iPhone16 Proで撮影

iPhone15 Proで撮影

iPhone15 Proで撮影

iPhone15 Proで撮影

iPhone15 Proで撮影

iPhone15 Proで撮影
メインカメラの画素数は4,800万画素と同じですが、
- 超広角カメラが1,200万画素から4,800万画素に進化
- 光学ズームインが3倍から5倍に進化
- マクロ写真撮影が4,800万画素に進化
- 120fpsに対応してより滑らかな映像が撮影可能になった
などの点でカメラ性能が進化しています。
また、iPhone16 Proには、LiDARスキャナという「レーザー光を利用し被写体とそれ以外の距離を把握する機能」が搭載されています。
これにより背景ぼかしや暗所でのオートフォーカスができ、暗い場所でもキレイに背景がボケた写真が撮影可能です。
なお、LiDARスキャナの機能は、iPhone16 Pro, Pro Maxに搭載され、iPhone16, 16 Plusには搭載されていません。
カメラにこだわりがある方は、iPhone 16 ProもしくはPro Maxを選ぶようにしましょう。
LiDARスキャナとは?
LiDAR (Light Detection and Ranging)スキャナとは、光を使い物体との距離を測定する機能のこと。
ナイトモードでのポートレート撮影、つまり暗い場所で背景をぼかして被写体を撮影したり、アプリを使った測定や計測をすることができます。
また、部屋の大きさを測定し、家具を配置するといった「ARアプリ (Augmented Reality : 拡張現実)」での活用も期待されています。
スクリーンは15 Proから0.2インチ大きくなった
iPhone 16 | iPhone 16 Pro | iPhone 15 Pro | |
画面サイズ | 6.1インチ | 6.3インチ | 6.1インチ |
ディスプレイ | 有機EL Super Retina XDRディスプレイ |
有機EL ProMotion搭載 Super Retina XDRディスプレイ |
有機EL ProMotion搭載 Super Retina XDRディスプレイ |
解像度 | 2,556 x 1,179ピクセル 460ppi |
2,622 x 1,206ピクセル 460ppi |
2,556 x 1,179ピクセル 460ppi |
コントラスト比 (標準) | 2,000,000:1 |
2,000,000:1 |
2,000,000:1 |
最大輝度 (標準) | 1,000ニト | 1,000ニト | 1,000ニト |
ピーク輝度 (HDR) | 1,600ニト | 1,600ニト | 1,600ニト |
ピーク輝度 (屋外) | 2,000ニト | 2,000ニト | 2,000ニト |
iPhone 16 Proの画面サイズは、iPhone 15 Proに比べて0.2インチ大きくなっています。
iPhone 16は、iPhone 15 Proと同じ6.1インチなので、より大きなスクリーンでゲームや動画を楽しみたい方にはiPhone 16 Proがおすすめです。
iPhone16 Proの評判・口コミ
ネット上のiPhone 16 Proの口コミはこちら
良かった口コミ
夜桜を撮りに外へ
iPhone16Proのお試しですです
なんとゆうことでしょう、、
ズームがすごい!
高いとこの桜の花しかもライトで逆光なんだけど 花びら撮れて感激してる#iPhone16Pro #桜 #色々ためした #最後なんか飛んでた #昼みたいに撮れる pic.twitter.com/zO0lzkYQAp— まいみぃだったひと (@ku_mi_aaa) April 17, 2025
おはようございます😃
先日iPhone16pro に機種変更しました✨✨
高い…
でもカメラ機能がまた格段と良くなってて もう普段使いでは一眼レフって持ち出さなくても良いかなぁ✨と
昨日 近場ドライブで試し撮りしてみて 真面目に思いました😃😃軽さは正義✨✨ pic.twitter.com/WjfxFiYRUI
— 復活 うーみー(海) (@u_mi_90voxy) February 9, 2025
iPhone16proに変えて
メリット
・スマホ見るたびにわぁ綺麗!画面も綺麗で新品みたい!おっきい!って嬉しくなる
デメリット
・左上のユーザー切り替えを押そうとすると指が攣りそうになる— らぐね (@Lagnays_VRC) December 25, 2024
悪かった口コミ
iPhone16Proのカメラコントロールの利点、瞬時にカメラを起動できることのみだと思うけど、それが不発になるならただの凹みなんだよ。やめちまいな❗️
— 🌈優木あずな🎙 (@kasumikiradoki) August 19, 2025
iPhone16proデメリット
YouTube見たりずっとスマホを手で持ってると重いせいか次の日腱鞘炎みたく痛くなる— 🏂🎄でわんこ🐶@冬休み☃❄ (@hshsDorao101) September 24, 2024
iPhone16Proに替えて1週間😃
良かった点
対策の効果か発熱が前より抑えられた
バッテリー増えて持ちが良い
光学5倍ズーム搭載
超広角画素アップで綺麗に撮れるデメリット
夜間など暗い場所は苦手
カメラコントロールは慣れが必要
重量がちょっと増えた— yasu (@swingblanket) September 28, 2024
iPhone16 Proの評判を調査した結果、
カメラ性能に満足した声が多かったです。
一方で、本体の重さやカメラコントロールボタンに不満の声が多い結果となりました。
購入後に後悔しないためにも、自分は何を重視するのか?をよく考えて選ぶことが大切です。
iPhone 16シリーズそれぞれの違いや特徴については下記の記事を参考にしてみてください。
iPhone 16シリーズの違い
まとめ
こんな人におすすめ
- カメラ性能を重視する方
- PlusやPro Maxほど大きくなくていいけど、大きめのスクリーンを楽しみたい方
- 値段は気にせず、とりあえず性能のいいiPhoneが欲しい方
こんな人にはおすすめしない
- 軽いスマホが欲しい方
- カメラにこだわりがない方
- 安いスマホが欲しい方
まとめるとiPhone 16 Proは上記のような方におすすめです。
カメラにこだわりがなく、コストを抑えたい方は、iPhone 16eもしくはiPhone16にしましょう。
大画面がいい方はiPhone 16 Plus、大画面で最高のカメラ性能を求める方は iPhone 16 Pro Maxを選ぶといいですよ。
iPhoneをどこで買うか迷ったら各キャリアの公式オンラインショップで買うことをおすすめします。
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