【iPhone12 レビュー！】iPhone 6Sから乗り換えたリアルな感想

iPhone6SからiPhone12に約5年ぶりにスマホを買い替えたので、iPhone12を実際に使った感想をレビューとしてまとめていきたいと思います。

iPhone 12 mini, iPhone 12, iPhone 12 Pro, iPhone 12 Pro Maxどれも魅力的で悩みますが、筆者はiPhone 12を選んで大正解だったなと感じています。

筆者は、4S → 5S → 6S → 12とiPhoneの歴史を辿ってきたので、iPhone12に買い替えようか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

iPhone12の簡単レビューまとめ

まずは、先に結論をまとめます。

実際に、iPhone 12を使用して感じが感想は下記のとおり

今回、iPhone 12シリーズでどれを買うか迷った際、決め手になったのは「軽さ」でした。

iPhone 5のときのような角ばったデザインに戻り、持ちやすさも向上し非常に使い勝手は良い。

iPhone 12は同サイズのiPhone 12 Proと比べて、約25gほど軽くなっており、実際に触って比べてみると手に持ったときのズッシリ感が全然違います。

デメリットの指紋認証がないことは、近年発売されているiPhoneなら仕方のないことですし、カバーを取り付けることで汚れも目立ちません。

「A14 Bionic」を搭載した処理能力の高さは流石の一言で、画面の大きさ＆軽さ・性能・コスパのバランスが良いため、非常に満足度の高い買い物となりました。

 

 

iPhone12のスペック

iPhone12の製品情報
画面サイズ	6.1インチ
サイズ(高さ x 幅 x 厚さ)	146.7 x 71.5 x 7.4 mm
重量	162g
ディスプレイ	有機EL
リフレッシュレート	60Hz
5G対応	〇
カメラ	1200万画素 超広角 / 広角
CPU	A14 Bionic
メモリ	4GB
ストレージ	64GB, 128GB, 256GB
バッテリー	最大17時間のビデオ再生
ワイヤレス充電	〇 MagSafeアクセサリ
指紋認証	-
顔認証	〇
WiFi	Wi-Fi 6
Bluetooth	Bluetooth 5.0
SIMカード	デュアルSIM（nano-SIMとeSIM）
防水	IP68（最大水深6メートルで最大30分間）
Apple Pay	〇
価格	94,380円（税込）～
発売日	2020年10月23日

iPhone 12シリーズそれぞれの機種の違いについては下記の記事にまとめています。

iPhone 12シリーズの違い

 

 

iPhone12の詳細レビュー

大きさ・サイズ

箱はこんな感じで、かなりコンパクトに収まっています。

iPhone 12のカラーはブラック、ホワイト、RED（PRODUCT）、グリーン、ブルーの5色で、筆者はブラックを購入しました。

 

• 本体
• USB-C Lightningケーブル
• SIMピン
• Appleのロゴステッカー

同梱物はたったのこれだけで、電源アダプタとイヤホンは付属していません。

別売りなので、必要に応じて購入しましょう。

 

iPhone 12はカメラが2つ、iPhone 12 Proはカメラが3つ付いています。

 

本体下部にはLightning端子とスピーカーが搭載されています。

イヤホンも有線の場合、Lightning端子に接続する必要があります。

 

左側面には、左から順に

• マナーモード切り替えスイッチ
• 音量調節ボタン
• SIMカードスロット

が搭載されています。

 

本体上部には特に何もありません。

 

右側面には、電源ボタンがあるだけです。

 

iPhone 6sとiPhone 12を比較してみました。

iPhone 6sの4.7インチの画面に比べ、iPhoen 12は6.1インチと画面が大きくなり非常に見やすくなっています。

 

画面は大きくなりましたが、重さは19g重くなっただけで実際に手に持ってみるとわかりますが、大きさの割には意外と軽いです。（後述しますが、同じ大きさのiPhone 12 Proはズッシリと重い…）

また、iPhone 6sは丸みを帯びたデザインですが、iPhone 12では角ばったデザインが復活し、いい感じに手に引っかかり持ちやすくなっています。

 

 

ディスプレイ

iPhone 12では有機ELディスプレイ「Super Retina XDRディスプレイ」を搭載しています。

有機ELなのでコントラストに優れ、深みのある黒を再現でき、映像が綺麗、軽量といった特徴があります。

iPhone 12 Proに搭載されているディスプレイとは最大輝度（光源または照らされた面の、明るさの度合）以外に違いはありません。

口コミを見ていると「縁が小さくなったのがいい」といった声も多く見受けられました。

 

	iPhone 12	iPhone 11
画面サイズ	6.1インチ	6.1インチ
ディスプレイ	有機EL Super Retina XDRディスプレイ	Liquid Retina HDディスプレイ
解像度	2,532 x 1,170ピクセル解像度、460ppi	1,792 x 828ピクセル解像度、326ppi
コントラスト比	2,000,000:1（標準）	1,400:1（標準）
最大輝度	625ニト（標準）	625ニト（標準）

このようにiPhone 11 からディスプレイも進化し、より美しい画面で動画や写真を楽しむことができます。

iPhone 12のディスプレイは、HDRにも対応しており、簡単にいうと明暗の表現力を向上させる機能が優れていますよ。

 

 

カメラ

iPhone 6sから乗り換えて一番衝撃を感じたのはカメラ性能です。

5年ぶりにスマホを買い替えたので、テクノロジーの進化に驚きました(笑)

ポイントをまとめると

• 単純に画質がキレイ
• 広角・超広角カメラが使える
• ナイトモードで夜景もキレイ

といった点は、流石の一言。

 

画質がキレイ

ご覧のように、景色もバッチリキレイに撮影できています。

 

海を撮影してみました。

ちなみにこちらはタイのピピ島です。

 

 

広角・超広角カメラ

このようにiPhone 12では広角カメラと超広角カメラを切り替えて撮影できます。

景色を広く撮影したいときは超広角カメラを使うと便利です。

 

 

ナイトモードで夜景もキレイ

カメラ性能で一番感動したのは夜間の撮影です。

画像を見たら一目瞭然ですが、テクノロジーの進化に驚きました！

正直ナイトモードでここまで鮮明に夜の写真が撮れるとは思っていなかったので、iPhone 12のカメラ性能の高さを実感した瞬間でもあります。

 

 

iPhone 12シリーズのカメラ性能の違いは下記のとおり

	iPhone 12 mini & iPhone 12	iPhone 12 Pro	iPhone 12 Pro Max
超広角カメラ	1200万画素 f2.4	1200万画素 f2.4	1200万画素 f2.4
広角カメラ	1200万画素 f1.6	1200万画素 f1.6	1200万画素 f1.6
望遠カメラ	-	1200万画素 f2.0 光学2倍	1200万画素 f2.2 光学2.5倍
光学ズーム	ズームイン - ズームアウト 2倍	ズームイン 2倍 ズームアウト 2倍	ズームイン 2.5倍 ズームアウト 2倍
デジタルズーム	最大5倍	最大10倍	最大12倍
ナイトモード	〇	〇	〇
Deep Fusion	〇	〇	〇
Apple ProRAW	-	-	〇
手ぶれ補正	光学式	デュアル光学式	センサーシフト光学式
LiDARスキャナ	-	〇	〇
ナイトモードポートレート	-	〇	〇
スマートHDR 3	〇	〇	〇
Dolby Vision対応	〇	〇	〇
HDRビデオ撮影	最大30fps	最大60fps	最大60fps

カメラ性能は

の順番で優れています。

iPhone12 Proのレビューはこちら

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音質

音質に関しては、文句のつけようがなく、クリアで広がりのある素晴らしいサウンドです。

iPhone 6sから買い替えた筆者は、iPhone 6sと聞き比べたときの音質の違いに驚きました…

 

 

バッテリー持ち

	iPhone 12	iPhone 11
ビデオ再生	最大17時間	最大17時間
ビデオ再生（ストリーミング）	最大11時間	最大10時間
オーディオ再生	最大65時間	最大65時間
高速充電	〇	〇
ワイヤレス充電	MagSafeおよびQiワイヤレス充電	Qiワイヤレス充電

一つ前の世代のiPhone 11と比較してみると、このようにバッテリー持ちに関しても進化しています。

MagSafeというのは、iPhone 12の本体に磁力で正確な位置にピタッとくっつきワイヤレス充電する機能のことです。

ちなみにMagSafe充電器はQi充電との互換性があり、iPhone 8以降やAirPodsのワイヤレス充電ケース付きモデルで、Qi規格の充電器を使うときにも使用できます。

 

満タンまで充電していれば外で1日使用しても充電に困ることはありませんが、不安な方はモバイルバッテリーを一緒に持ち歩くことをおすすめします。

 

 

iPhone12の悪かったところ・デメリット

実際にiPhone 12を使用してみて感じた不満点は上記のとおりです。

詳しく解説していきます。

 

 

指紋認証なし、マスク着用時のFace IDはちょっと不便

2018年、Appleは指紋認証を廃止し、生体認証セキュリティシステムとしてFace IDをiPhone XR、XS、XS Maxに搭載しました。

iPhone 6Sの指紋認証に慣れていたのもあり、最初はFace IDに戸惑いましたがすぐに慣れることができました。

唯一不便に感じるのが、マスク着用時のFace IDです。

コロナの影響もあり外出時のマスクは欠かせません。

マスクを着用時は、一旦マスクを外すか、手動でパスワードを入力する必要があり不便さを感じています。

 

 

カバーがないと裏面の汚れは目立つ

iPhone12の背面は、指紋汚れが目立ちやすくなっています。

対策として有効なのが、背面の保護フィルムで、そもそもiPhoneケースを使うと見えないのでそこまで大きなデメリットではありません。

 

 

iPhone12の良かったところ・メリット

実際にiPhone 12を使い倒して感じた良かった点は上記のとおり。

それぞれ解説していきます。

 

軽さは正義

一番気に入っているのは「軽さ」です。

え？そこ？と思うかもしれませんが、なるべく軽いスマホが好みの筆者にとっては、とても重要なポイントでした。

実際にサイズ比較してみました。

機種名	重量	サイズ(高さ x 幅 x 厚さ)
iPhone 6s	143g	138.3 x 67.1 x 7.1 mm
iPhone 12 mini	133g	131.5 x 64.2 x 7.4 mm
iPhone 12	162g	146.7 x 71.5 x 7.4 mm
iPhone 12 Pro	187g	146.7 x 71.5 x 7.4 mm
iPhone 12 Pro Max	226g	160.8 x 78.1 x 7.4 mm

iPhone 12シリーズを選ぶ際、重要視したのは軽さで、その理由は長時間スマホを操作していると、どうしても手が疲れてくるからです。

ご覧のように、旧機種のiPhone 6sと比べるとiPhone 12 miniはサイズが小さくなっており、軽量化されています。

ただ、画面の幅が6sと比べると小さくなっており、スマホでYouTubeをよく視聴する筆者にとっては使いづらいと感じたので今回は見送る結果に。

iPhone 12とiPhone 12 Proはどっちも同じサイズで迷いましたが、実際にiPhone 12 Proを手に持ってみるとズッシリとした重さが伝わってきて、長時間もっていると「これは疲れるだろうな…」と感じました。（iPhone 12とiPhone 12 Proの25gの差は意外とデカい…）

画面も大きくなり、iPhone 12シリーズの中で比較的軽量なiPhone 12を選んで正解だったなと感じています。

大きさが気になる方は、まずは店頭で実際に端末を触ってみることをおすすめします。

 

 

角ばったデザインはカッコよく、持ちやすい

iPhone12では、iPhone 5のような角ばったデザインが復活しました。

これが実際に見てみるとなかなかカッコいい。

iPhone 6sは丸みを帯びたデザインでスルッと手の中から落ちるような瞬間がありましたが、iPhone 12は角ばっているので手に丁度いい具合に引っかかり、持ちやすいと感じます。

 

 

処理速度・カメラ性能は素直に高い

古いiPhone 6sから乗り換えたので、性能の良さを感じたのは言うまでもありません。

サクサク動くのはもちろんですが、特にビックリしたのはカメラ性能です。

iPhone 6sでは夜間の撮影は絶望的でしたが、iPhone 12でナイトモードで撮影してみるとテクノロジーの進化を感じます。

 

なお、iPhone 12とiPhone 12 Proには、メモリに違いがあります。

機種名	RAM（作業領域）	ROM（保存容量）
iPhone 12 mini	4GB	64GB, 128GB, 256GB
iPhone 12	4GB	64GB, 128GB, 256GB
iPhone 12 Pro	6GB	128GB, 256GB, 512GB
iPhone 12 Pro Max	6GB	128GB, 256GB, 512GB

作業領域を表すRAMが多い（机のスペースが広いイメージ）ほど、同時に多くのアプリを開けます。

保存容量によって価格も異なってきます。

iPhone 12 ProのRAM 6GBに比べ、iPhone 12のRAMは4GBと小さいですが、普段使いをしている分には明確に差を感じることはありません。

スマホでゴリゴリ重たい作業を同時にする！という人は、なかなかいないと思うので特に気にする必要はないかなと。（重たい作業を同時にするならPCが圧倒的に快適）

 

 

画面の大きさ＆軽さ＆コスパのバランスのよさ

機種名	税込価格（128GB）	重量	サイズ(高さ x 幅 x 厚さ)	RAM（作業領域）
iPhone 12 mini	87,780円	133g	131.5 x 64.2 x 7.4 mm	4GB
iPhone 12	99,880円	162g	146.7 x 71.5 x 7.4 mm	4GB
iPhone 12 Pro	117,480円	187g	146.7 x 71.5 x 7.4 mm	6GB
iPhone 12 Pro Max	129,580円	226g	160.8 x 78.1 x 7.4 mm	6GB

個人的には、画面も大きく、軽量で、比較的安いiPhone 12はバランスがいいなと感じています。

画面サイズも6.1インチと大きいので非常に見やすいですし、YouTubeなど動画の視聴も快適です。

ズッシリとした重さを感じるiPhone 12 Proに対して、軽さを感じるiPhone 12。この差は非常に大きいです。

普段使いするスマホなので、なるべく軽いほうが使いやすいに決まっています。

カメラにこだわりがなければ、iPhone 12を選ぶことをおすすめします。

 

 

iPhone12の評判・口コミ

ネット上でのiPhone 12の口コミを紹介します。

良かった口コミ

実はさくらめっちゃ綺麗だったからカメラ持っていけばよかったかな！ってちょっと後悔したんだけどiPhone12の画質は神だったわ、

— まなみ (@manami_min073) April 1, 2021

やっとの思いでiPhone12を使ってます。
なんとかTwitterに繋がり、メールも使え、一安心。
「自分でできます！」
とか言うんじゃなかった。
と、後悔しながらも自分でできたので褒めてください😀

それにしても、写真の美しさに惚れ惚れだよ。 pic.twitter.com/9UeSNy86Rq

— みやこ🐘 (@miyac0111) March 29, 2021

iPhone12はバッテリー持ちがいいし、充電器は充電早いし最高だな！？

— Lenn (@KfriAngellove) April 5, 2021

 

 

悪かった口コミ

iPhone12なれはしたけどやっぱでかいことに変わりはないので12miniのが良かったかなとちょっと後悔

— 黑葉🐢 (@BlackLeaf_2) March 31, 2021

うちの見る？www
ちょー可愛いの♡
iPhone12買った時Proにしなかったの後悔したわwww望遠レンズ欲しい

— NEW めがね💋🦍ウホウホ💪( ◜௰◝ 💪) (@kichano_o) February 17, 2021

iPhone12にしたの後悔してる
わいの手が女性の手とかと比べても小さく亭円楽なのと、単純に本体がデカすぎ亭円楽のせいで操作しにくく亭円楽と化し亭円楽

— ふぁふぃ (@muwamuwa2380) March 20, 2021

 

iPhone12の評判を調べてみた結果、

全体的にiPhone12に対する満足度は高い一方で、

後悔している人は、「カメラ性能がいいiPhone 12 Proにしておけばよかった、小さいiPhone 12 miniにしておけばよかった」といった声が見受けられました。

この問題は、iPhoneを購入する前に、自分が何にこだわりがあるのか？それぞれの機種の特徴をしっかり把握できていなかったことに原因があります。

そのため、iPhone 12シリーズを購入する前に、しっかりとそれぞれの機種の違いを理解しておくことが大切になってきます。

下記の記事を参考に、「どのiPhoneが自分にピッタリなのか？」をしっかりと把握しておきましょう。

iPhone 12シリーズの違い

 

 

まとめ

まとめるとiPhone 12は上記のような方におすすめです。

カメラ性能にこだわりがある人には、iPhone 12 Proシリーズをおすすめします。

とにかく小さい方がいいという方は、iPhone 12 miniを選ぶようにしましょう。

iPhoneをどこで買うか迷ったら各キャリアの公式オンラインショップもおすすめです。

iPhone12 Proのレビューはこちら

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